10月28日、今年も恒例となりました第10回当霊園理事長杯グランドゴルフ大会が秋晴れの中開催されました。
毎年、参加希望者多数の中から選抜で出場いただいていましたが、今年度は第10回記念大会にあたることもあり、参加希望者全員出場いただき2部制で開催しました。参加者は男性30名、女性26名の総勢56名で最高年齢91歳から69歳まで多彩な顔ぶれ!
日頃からホームコースとしてご利用いただいている面々といえども、さすがに勝負がかかると真剣そのもの。順位は同打数の場合、ホールインワンの数、2打の数、最終生年月日の早い者という条件で決まるので、高齢であることは有利となっているものの、同打数者7名という混戦模様となり順位の確定は大変です。しかしゲームの華はホールインワン。ホールインワンを達成された方は29名。半分以上の方が経験をされていますが、出るとやっぱり嬉しいご様子で、子供の様に両手を挙げて喜んでおられました。
結果、なんと優勝・準優勝は普段から練習熱心な藤原ご夫妻!お話に聞いたところ「ホールインワンを狙うのではなく、確実に2打でゴールを決める。」戦法とのこと。確かに、優勝の優一さんは2打の数がダントツ1位!今回の優勝は運ではなく、実力のある戦略勝ちであったようです。
今回ご参加の皆様、来年も変わらずお元気で、さらにレベルアップしてご参加いただけることを楽しみにしております。
なお掲載の集合写真は撮影時のみマスクを外していただきました。お許しください。
第10回 理事長杯グランドゴルフ大会 結果
第1位 | 藤原 優一 | 様 |
第2位 | 藤原 珠恵 | 様 |
第3位 | 山崎 久江 | 様 |
おめでとうございます!
(うめ)
第166回直木賞の発表が令和4年1月19日にあり、今回は2名の受賞となりました。今村翔吾さんの「塞王の盾」と米澤穂信さんの「黒牢城」です。
今村翔吾さんは滋賀県大津市在住の作家です。受賞作の「塞王の盾」は、戦国時代の石工「穴太衆」と鉄砲鍛冶「国友衆」の対決を描いた作品です。
「穴太衆」は現代でも大津市坂本を拠点にワールドワイドに活躍されています。
その穴太衆石積みの石垣が、当園にもあります!それが当園のシンボル「古代型雪見灯籠15尺」の土台です。この土台だけでおよそ2mの高さがあります。
お墓参りの際は、ぜひ雪見灯籠にもご注目ください。穴太衆石積みの大きさもさることながら石工の技を実感いただければと思います。
(田子)
滋賀県は内陸県ですが、真ん中に琵琶湖をたたえ、冬季は特に県南と県北の気象条件は真逆の環境にあります。
今年は寒さ厳しく、2月6日には米原市で48時間降雪量が89cmに達し、2001年の観測開始以来最大となったと彦根地方気象台が発表しました。その日の県南に位置する弊園の様子はafter写真のような冬枯れの青天日でした。今の季節、県民感覚では近江八幡・安土山を境に、大きく異なり「北は雪国、南はからっ風」状態。その典型で県南は冬の季節風が比良の麓に雪を降らせ、寒さは厳しいものの降雪はほとんどありません。
寒い冬にも霊園ではいろんな備えがありますが、今年は1月から次期使用区画の「防草シート設置工事」を行いました。春先から夏場には雑草が繁茂し、定期管理はするものの墓参者にご迷惑をおかけしている現状にあります。それを少しでも気持ちよくお参り頂けるようにとの配慮で取組んだところです。
本園では全7,000区画のうち4,000区画を使用に供しており、残る区画は約3,000区画を数えます。そのようななかまず本年度は400㎡(2m幅、200m)を施工。秋の枯草の処理、その後の這いつくばっての固定作業を行い、完成しました。いっきに全区画の施工は成りませんが、少しずつの整備に努めます。
まだまだ寒さは続きます。がぽかぽか陽気には快適なお墓参りを体験ください。お待ちしています。
(だい)